第128回 鹿児島大会

10月6日(日)

 鹿児島市 奄美の里にて委員会、研修、懇親会を行いました。


新会員紹介

 飯田朋子(東京)、吉田忠弘(大阪)、長澤弘宣(愛知)

 原賀いずみ(福岡)


研修

 講演 郷田厚洋氏(西陵小学校長)

    「おはなしと子どもたち」 

「語れる子どもを育てたい」との想いから、子どもたちに好きな民話を語る授業に取り組んだ。

①民話は細かい描写が少なく、ストーリーが単純。「大体を覚えればいいんだよ」と話すから語るへ進める。

②繰り返しのおもしろさ 

③擬態語、擬声語が多く使われる

④リズムを大切にしよう

「お話の教育的価値について」

 教科書には3年生「さんねんとうげ」 4年生「吉四六ばなし」などのお話が出てくる。民話は、日本のものだけでなく、世界のあちらこちらによく似た民話が語られている。読み聞かせ、ストーリーテリングなどで、子どもたちに紹介していこう。


研修 

 口演にあたり 樫葉和英(全童会長)

        「子どもとともに語る口演童話とは」

研修

 口演 黒瀬圭子(全童会員 山口) 「粟福御寮」

    安井伸二(全童会員 愛知) 「たからものをくれたお化け(チンチロリン)」高知の昔話

    福宿玲子(かたいもんそ会会員 鹿児島)「ほたる」知覧特攻隊の話

    中村さち代と唄遊びの仲間たち(鹿児島))(島唄の紹介、実演)


歓迎セレモニー 懇親会

 紙芝居「水がきた」(喜入よみかたりの会)

 假屋崎早乙女踊り(早乙女踊り保存会)


10月7日(月)

奉仕口演 鹿児島市立西陵小学校

1年生①お話「きつねとにわとり」樫葉

    パネルシアター 

      「ねずみくんのチョッキ」日高

    お話「動物むかしばなし」瀧口

1年生②お話「泣いた赤おに」安永

    お話「桃太郎」西山

   お話「ケンムンの話」中村      

2年生①お話「星になった兄弟」内形

    お話「まんじゅうこわい」内形

    お話「てんまのとらやん」吉田

    お話「おしまいの話」吉田

2年生②お話「こんどいうぞ」那須

    あやとり話「まほうつかいのほうき」

    お話「くらいくらい」那須

    お話「黒いきこりと白いきこり」安井

    お話歌あそび「でんでんでん車」 

2年生③お話「まるぱんころころ」高橋

    ペーパープレイン「かみひこうき」別府

    お話「ねこのなまえ」「おしまいのはなし」

2年生④お話「口の大きなカエル」

    お話「吉次郎のpねずみ」

    パネルシアター「ぶた・たぬき・きつね・ねこ」

    お話「ねこのなまえ」

    ペーパープレイン「かみひこうき」

 

 

3年生①お話「ちいさなはくさい」山咲

    お話「旅人馬」佐々木

    お話「はなたれこぞうさま」佐々木

    巻き絵「一本橋わたる」

3年生②お話「小判の虫干し」飯田

    お話「茶の実」「うさぎとかめのその後」

                  「うそばなし千両」「子守どろぼう」田中

3年生③お話「かちかち山」黒瀬

   紙芝居「おにぎりたいそう おにぎりえんそく」原賀

    お話「ふしぎなしろねずみ」黒瀬

    紙芝居「おこめかぞえうた」原賀

    お話「はなたれこぞうさま」黒瀬

3年生④お話「ラプンツェル」橋爪

 

    絵話「林の中から」「何みえる」「一本橋わたる」


「語りの広場」

奉仕口演の学年ごとに、語ったお話を中心に、それぞれのお話を交流しました。

1年生グループ

 ①ぬいぐるみの導入でお話の世界に誘う(樫葉)

 ②パネルシアター「ねずみくんのチョッキ」(日高)

 ③「動物むかしばなし」(滝口)

 ④鹿児島弁で読む「ももたろう」紙芝居(西山)

 ⑤「泣いた赤おに」(安永)

 ⑥奄美の妖怪ケンムンの話(中村)

2年生グループ

 ①紙を使ったお話の紹介(別府)

 ②種子島の昔話「吉次郎のネズミ」(武宮)

 ③「くらいくらい」(那須)

3年生グループ

 ①「小判のむしぼし」(飯田)

 ②「うそばなし千両」(田中)

 ③「はなたれ小僧」(佐々木)

 ④「紙芝居おにぎり」(原賀)

 ⑤「三枚のお札」(橋爪) 

 ⑥「桃太郎クイズ」(山咲)


閉会式

次回は、令和2年5月31日~6月1日

京都で開催予定です。